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私たちの思い – ビジョン

1 不自由な生き方を強いられている日本人

私たち日本人は常に何かに縛られて生きてきました。

  1. 人口の90%が農民だった江戸時代は、領主に従属した生き方を強いられ、藩主殿様から重い年貢を搾り取られていました。
  2. 明治、大正、第2次大戦までは国家に縛られ「お国のために戦争に行って戦う事」を強いられました。
  3. それでは国民主権となった第2次大戦後は自由になったのでしょうか?私にはそうは見えません。

私たち日本人の多くは企業に雇用され、会社人間となって「わが社」のために滅私奉公し、30年の住宅ローンを背負って1時間もの通勤に耐え、平日家族と夕食を供に楽しめない遅い時間帯まで長時間働いています。これって自由な生活ですか?ワクワクするようなライフスタイルですか?違いますよね!!

2 日本人がもっと自由な生き方ができるようになるためには?

それでは精神論的な話でなく、具体的にどうしたら日本人がもっと自由な生き方ができるようになるでしょうか。私は次のように考えました。それは人間が生きていく上で必要不可欠である「モノ」をできるだけ安価に入手するか、自給できるようになり、その「モノ」を作って暮らせる共感し合える「仲間」を多く知り合えれば何も好きこのんで会社に張り付いて住宅ローンで購入した過密な都会のウサギ小屋と職場の間を定年までピストン運動などしなくて済むようになり、必ずしも大都会でなく、自らが求める地方都市や田舎でも暮らせるようになると考えました。

その「モノ」とは何でしょうか?それは人間が生きていく上で必要不可欠な「モノ」である(1)食料(2)住宅(3)エネルギーです。これらを自給するか又は安価に簡単に入手できるしっかりしたワザを身につけられれば、いわゆる『会社勤め』から卒業できる年数も短くすることができると考えました。

そしてこれら(1)(2)(3)を得るワザを単に1人で身につけるのではなく、そのワザを一緒に学び共感し助け合える(4)「仲間」(コミュニティ)を得ることが日々楽しく充実した暮らしをするために不可欠だと考えました。

ビジョン

3 食料、住宅、エネルギーを自給するスキルを仲間と共同で学べるDIYスクールを開講

そこで私たちは考えました。これらの「モノ」を普通の勤め人が、会社勤めをしつつ安価に自分でカラダを動かして入手/獲得するワザを修得するためのスキルを学べる学校を開設しようと考えました。このスクールを開設する上で特に大切な事は次の諸点だと思います。即ち

  1. すぐには会社を辞められない人がほとんどですから、会社勤めをやめずに修得できる事
  2. 素人の人がまず基礎を簡単にEラーニングで短期間で修得できる事
  3. 単なる座学ではなく受講者がカラダを動かして体験しながら学べる農地、太陽光発電所作り、家づくりの「現場」を提供する事
  4. カラダを動かして体験して学んだ事を後日復習できるように充実した教材が用意されている事
  5. この学校で学んだワザを受講者が実践しようとした際に市販の「モノ」を購入するよりも(a)はるかに安価に、かつ(b)簡単に入手/獲得できるようにするワザを修得できるようにする事
    そして次が最も大切であると思いますが、
  6. 共感できる「仲間」と一緒に協働作業をしながらこのワザを修得できるようにする事

これらの諸点が満たされた内容のスクールであれば多くの方々が「会社勤めを卒業するための就学年数」を大きく短縮化して、都会より環境の良い人間らしい生活ができる地方に暮らしを構築できるだろうと考えました。

4 まずはエネルギーを安価に獲得するワザを教える学校を

  1. 「食料」「住宅」「エネルギー」という必要不可欠な「モノ」を教える学校を一度に開設できればいいのですが、当社が持つ経営資源の制約上そうもいきません。できる事からやっていくしかないという現実を直視した場合、当初は「エネルギー」を安価に入手できるようにするワザを学べるスクールを開設しようと思います。
  2. 個人が「エネルギー」を入手するスクールとなりますと小規模でクリーンな再生可能エネルギーによる発電設備…具体的には太陽光発電の設備…になります。
  3. よってスクールのテーマ&内容は「収益性の良い太陽光発電設備をできるだけ安価に作る方法を教える。」という事になります。そのスクーリングの内容は次のようなものである事が大切であると思います。
  1. 前項「3」記載の(1)〜(6)の方針に沿った内容にする。具体的には
  2. 太陽光発電設備をできるだけ安価に設置できるようなノウハウを教え設備投資の額を抑える。
  3. その結果電力を自給したい人はその発電コストを電力会社から購入するよりも安くなるようにする。
  4. 投資として収益を追求したい人は純利回り(=[課税前の手取り利益]/自己資金初期投資額)が10%以上になる事を目標とする。
  5. 上記(4)のような利回りをかせぐことができるようになれば、これはりっぱな収益資産であり、会社勤めで得る収入以外の収入を得て自分の生活基盤や年金資産となり「会社勤めを卒業」できるまでの年数を短縮化する事に貢献する事を参加者にわかり易く伝える。
  6. 教える人→教わる人という一方通行の講義ではなく、スクールに参加する人どうしが情報を共有し合い、個々の発電事業者がノウハウを蓄積できるような交流の場をつくる。

5 これまでの実績に裏打ちされた高品質なサービス

  1. 再生可能エネルギーによって創出された電力を固定価格にもとづいて次の20年間にわたって買い取る法制度(正確には「電気事業者による再生可能エネルギー電気調達に関する特別措置法:略称 再エネ特措法)が2012年7月末に成立してから数年が経過しました。
  2. この法律施行後、売電された電力1Kwh当り40円という高単価での売電価格が保証されたため多数の有象無象の事業者が、「この一大儲けのチャンスを逃すまい」とこの業界に参入しました。
  3. 「儲ける」ためにお客様の利益は「二の次」といったスタンスの事業者が数多く現れました。
  4. しかし当社が太陽光発電事業を行うために設立されたのは、この法律が施行された2012年7月よりも7年も前の2005年(平成17年)7月でした。今では信じられない事ですが、当社が当時開催したセミナーで「太陽光発電」という言葉を知っていた人は10人に1人でした。よって最初の6〜7年間は全然売れず全く儲かりませんでした。(笑々)
  5. 設立時の、そして現在でも当社のビジョンは「安全でクリーンな分散電源の普及を推進するとともにCO2排出削減に貢献し且つ、お客様の年金資産の形成に資する。」と変わっておりません。
  6. この間、当社は多くの太陽光発電事業を組成し(当社の実績はこちら)この分野の先進国であるドイツを数度訪問し、いろいろな知見を得てきました。(それに関する各種レポートはこちら)この知識、経験に基づき当社はあくまでもお客様の立場に立ち
    1. エネルギーを安価に獲得するワザをご教示し
    2. 高い発電事業収益と投資利回りの確保をご支援してお客様の資産形成に役立ち、「会社勤めを卒業できるまでの年数をできるだけ短縮化する事」に貢献する。

以上のような方針に則って魅力的な「エネルギー自活のワザを共に学ぶ場」をご提供していきたいと思います。

株式会社グッドエネジー
代表取締役
山内 浩一

追伸:

「食料」と「住宅」のスクールについてもまったく開設しないというわけではありません。

  1. 「食料」については「里山クラブ」(http://satoyama.club)というクラブを作り、JR武蔵野線東浦和駅から徒歩3分のところに一軒屋を借りて、会員が集まり毎週土曜日にそこから徒歩12分ほどの見沼田んぼの中で、米、麦、野菜作り、無農薬栽培をやっていますのでぜひご参加下さい。
  2. 「住宅」についてはJR武蔵野線東浦和駅の周辺に空家を購入して、できるだけ安価にDIYで改装するワザを学ぶための実践のスクールを開設したいと思います。ご興味のある方は準備が出来しだいご案内しますのでメールをお送り下さい。